備忘録

目次

  非対称パソコンの Windows11 Version22H2 のアップグレードについて(令和4年10月20日)
  Windows11Version22H2アップグレードについて(令和4年10月1日)
  Windows 10 October 2020 Update(20H2)について(令和2年)
  Windows10Updateの問題点(令和元年9月15日)
  不要なアプリの削除について
  Gmail WindowsLiveメールの設定

 

 

非対称パソコンの Windows11 Version22H2 のアップグレードについて

令和4年10月20日
講座総括担当(鎌田)

Microsoft社はWindows11の開放に際してインテル社のCoreシリーズのCPUの第8世代以降のパソコンのみを対象パソコンにし、第7世代以前のパソコンは非対称にしたところです。

昨年秋にWindows11が発売されましたが、約1年を経過した令和4年9月21日に初めてのバージョンアップ(22H2)の開放がありました。
昨年のWindows11の開放に際しては、令和3年度の「Windowsの基本操作」の講座で紹介した市販本に堂々とツールを作成すれば、Windows11非対称パソコンもWindows11へのアップグレードが可能である説明があり、講座環境の統一をはかるためにご自宅にお伺いをして整備させて頂いたところですが、少し考えが甘かったようです。
非対称パソコンをWindows11に更改すれば、それ以降は対象パソコンと同様にアップグレードが受けることが出来ると考えていましたが、やはり対象パソコンと非対称パソコンでは、アップグレードの方法は異なります。今後の大型アップグレードでも同様かと思います。

Windows11のアップグレードは、基本的にはMicrosoft社が提供するWindows 11 インストール アシスタント」を使用して行いますが、アップグレード時に対象パソコンであるか否かを確認するアプリで使用するファイルを置き換えて、非対称パソコンもアップグレード出来るようにします。具体的には「appraiserres.dll」ファイルを0バイトの中身のない空っぽのファイルに置き換えます。操作はまさにファイル管理の操作そのものです。

Windows11 Version22H2の操作手順は次のとおりです。

  Ⅰ 準備作業
  Ⅱ Version22H2のISOファイルをダウンロード
  Ⅲ 非対称パソコンをアップグレードするために一つのファイルを置き換える
  Ⅳ 22H2 のISOファイルの実行
  ⅴ アップグレードの確認


Ⅰ 準備作業

1.ドキュメントに新たに作業用のフォルダーを作成する。
  フォルダー名は任意ですが、本説明では「Windows11(22H2)アップグレード」としています。

2.「appraiserres.dll」をこちらからダウンロードを行います。
  ここをクリックすると右上にダウンロードウィンドウが表示されて、ダウンロードが終えると「ファイルを開く」が表示します。

3.ファイルを開いて、「appraiserres.dll」のファイル名の上で右クリック ⇒ コピー

4.<<名前を付けて保存>> ⇒ ドキュメント ⇒ 「Windows11(22H2)アップグレード」 ⇒ 貼り付け

  

Ⅱ Version22H2のISOファイルをダウンロード

1.下記のUELをクリックして「Windows 11 インストール アシスタント」を起動
   https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11/

2.最後までスクロールして「ダウンロードを選択」欄で「Windows11(multi-edition ISO)」を選択して、「ダウンロード」ボタンをクリック

3.「製品の言語の選択」が表示されるので、「一つ選択」欄をクリックして「日本語」を選択して、「確認」ボタンをクリック

4.「ダウンロード」が表示されるので、「64-bit ダウンロード」をクリック

5.以降、右上の<<ダウンロード>>画面を注目。

パソコンの性能とインターネットの環境によりダウンロード時間が異なりますが、15分から30分必要です。気長に待ちましょう。

6.ダウンロードが終えれば下図が表示されます。青文字の「ファイルを開く」をクリックして、次項の「Ⅲ 非対称パソコンをアップグレードするために一つのファイルを置き換える」に進みます。

(注意)
5項以降で不要な操作を行うと<<ダウンロード>>画面が消えることがあります。
その時は、下図のアイコンをクリックすると表示されます。

 

Ⅲ 非対称パソコンをアップグレードするために一つのファイルを置き換える

1.ダウンロードが終えれば下図が表示されますから、全てのフォルダーとアプリを選択して右クリック ⇒ コピー

2.「ドキュメント」 ⇒ 「Windows11(22H2)アップグレード」を開いて右クリック ⇒ 貼り付け

1及び2の操作の結果は、下図の通りです。

3.「appraiserres.dll」のファイルを選択して右クリック ⇒ コピー

4.「sources」のフォルダーをダブルクリックで開いて右クリック ⇒ 貼り付け

5.下図が表示されれば「ファイルを置き換える」をクリック

 

Ⅳ 22H2 のISOファイルの実行

1.改めてドキュメントから「Windows122H2H2)アップグレード」フォルダーを開く

2.フォルダー表示されたら「Setup」をダブルクリックして実行します。

以降の説明は「https://www.pasoble.jp/windows/11/version-update-22H2.html」サイトの説明を借用しました。
非常に詳しく書かれていますが、下図のダブルクリックの操作は上記1項の操作であり、一部読み替えが必要です。

ISOファイルでバージョンアップデート

 3.「ユーザーアカウント制御」警告が表示されたら「はい」をクリックします。 

ユーザーアカウント制御の警告の確認 

4.「Windows セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」をクリックします。 

 この操作が重要です。そして、5項の画面の通り設定をしましょう。

Windows11 のバージョンアップデートの更新に関する設定

 5.「更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手」が表示されたら、
修復する目的なので「今は実行しない」を選択し「次へ」をクリックします。「PCをチェックしています」などが表示されるのでそのまま待ちます。


バージョンアップデートで他の更新をしない 

6.「ライセンス条項」が表示されるので「同意する」をクリックします。


ライセンス条項、同意するをクリック

 7.「インストールに必要な作業を確認しています」と表示されたら、そのまま待ちます。


インストールに必要な作業の確認 

8.「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」と表示されていることをが確認できたら、「インストール」をクリックします。


バージョンアップデートの開始 

9.「Windows 11 をインストールしています」と表示されます。

パソコンの性能とインターネットの環境により処理時間は異なりますが、1時間から2時間後にいつものデスクトップ画面が表示されますから、気長に待ちましょう。

また、以下の説明は借用したWebサイトの説明であり、非常に詳しく説明されていますが、受講生の皆さんのパソコンでは操作は必要がないところです。

10. 最終の準備が終了すると、「間もなくPCが再起動されます」とメッセージが表示され、暫くすると再起動します。


バージョンアップデートの最終準備の終了

 11. 再起動後、起動画面の後に「更新プログラムを構成しています」と表示されるので、そのまま待ちます。

  • パソコンの環境によって、かなり時間がかかる場合もあります。
  • インストールの進行状況や、メッセージが表示され、
  • 数回自動で再起動する場合もあります。
  • 画面で止まっているように感じても、明らかに問題がある以外は「強制終了」しないでください。

バージョンアップデートのプログラムの構成 

12. バージョンアップデートが問題なく進めば、サインイン画面が表示されるのでサインインします。


バージョンアップデート後のサインイン

 13. 22H2 バージョンアップデートの最終構成が始まるので、そのまま待ちます。

  • 「これには数分かかる場合があります。」と表示され、別のメッセージが表示された後に、「もう少しで完了です」と表示さるので暫くそのまま待ちます。
  • 環境により自動で再起動する場合もあります。また、なかなか進まないからと言って、強制終了するようなことはやめてください。
  • ホーム画面が表示されれば、バージョンアップデートの完了です。

バージョンアップデートの完了

ⅴ アップグレードの確認

アップグレードが正常に終えているかを<<設定>> ⇒ 「システム」 ⇒ 「バージョン情報」で確認をしましょう。

 

 

Windows 10 October 2020 Update(20H2) について

Windows10は、2015年7月のリリース以降、Updateと言う形で機能の強化やバグの修正などを行い進化を続けています。Updateのうち、特に重要なものは「大型Update」と呼ばれていますが、毎年春と秋に行われて、これまで既に9回の大型Updateが行われました。
令和3年春の大型アップデート「Windows 10 October 2020 Update(20H2)」が 2020年10月20日に一般公開されました。

大型Updateは、Windowsの全面的な入れ替えです。その大きさは約4.5Gであり、ダウンロードにパソコんの性能とインタネット環境により1時間から5時間程度かかります。また、インストール作業にはパソコンの性能により30分から3時間程度かかりますが、就寝前に下図の4番目の「このPCはWindows10と互換性があります」画面まで操作をしておけば、翌朝には終えています。
これまでの大型Updateを操作ミスをされてパソコンの全データが無くなった方が数名おられます。特に前半ですが、本説明以外の画面が出てきたときは即作業を中止して、六樹会(事務局)までご連絡ください。

Windows10 Updateは、特に意識しなくてもパソコンを使用していると月の2~3度自動的になされます。今回の大型Updateも通常のUpdateの中で行われますから、いずれUpdateがなされますが、セキュリティの面からも早めにUpdateをされることをお勧めします。

スタートボタン ⇒ 設定 ⇒ 更新とセキュリティを開いて下図が表示されていれば、すぐに「ダウンロードしてインストール」をクリックしてUpdateをしましょう。


また、下記のURLをクリックして「Windows10更新アシスタント」を起動して手動で更新することが出来ます。
いずれの方法もほぼ同じ手順でなされますが、「Windows10更新アシスタント」を用いてUpdateをする方法を説明します。

下記のURLをクリックすると下図が標示されます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

今すぐアップデート」をクリックします。
ほとんどのパソコンは、次々の「Windows10の最新バージョンの更新」画面が表示されますが、パソコンにより下図の<<名前を付けて保存>>ウィンドウが表示される場合があります。任意のフォルダーに保存しましょう。(保存フォルダーにデスクトップを指定するのも一方法です。)


すると<<ユーザ制御>>ウィンドウが表示されますから「はい」をクリックします。
すると「Windows10更新アシスタント」が起動されて、下図が表示されますから画面で右下の「今すぐ更新」ボタンをクリックすると更新が開始されます。

次に「このPCはWindows10と互換性がありあます」と表示されます。
「次へ」をクリックをします。
ここまで操作をすれば、後は自動的にUpdateがなされます。明日の朝を楽しみに床につかれてはいかがですか。


本格的な更新作業が始まりますが、特段の操作は必要ありません。

この間に、時間は短いですが、ダウンロードを確認していますの画面が表示されます。


画面は下図の「更新プログラムの準備ができました。更新を完了するには、PCを再起動する必要があります」と表示されますから「今すぐ再起動」をクリックします。
なにもしない場合は、30分後に自動で再起動されます。


再起動すると、本格的に更新作業が実行され、PCが自動で数回再起動し、下記の様ないくつかのメッセージが表示されます。

May 2019 Update の完了

更新作業の終了時下図が表示されますが、今回の更新の紹介ですから内容を確認されるも良いですが、特段必要としないため「✕ボタン」で閉じましょう。
すると、デスクトップ画面が表示されますから、更新作業は終了です。

正常に更新作業が終えれば、スタート画面に表示が下図にかわります。


新しいEdgeについて

令和2年2月19日の相談サロンである受講生のEdgeが変更となっており話題になったのですが、その後インターネットで調べると1月16日にMicrosoft社から新しいEdgeの提供が開始されていました。基本的にはWindows Updateで順次皆さんのパソコンにインストールされますが、日本での配信は確定申告の関係(e-Taxが新しいEdgeに対応していないため)で4月17日以降になります。

来年度のテキスト作成の関係もあり、早速ダウンロードをして講師仲間とともに試用してみましたが、非常に使い勝手がよく、検索もスムーズです。
そこでWindows Updateを待たずにインストールする方法を説明します。なお、現在お使いのEdgeの使用言語が英語の場合は、英語の画面が表示されますが、基本的には以下の説明画面と同じ位置のボタンを操作してください。
なお、下記の説明画面以外の画面が出た時は、表示されるボタンをよく確認して「次へ」「はい」等の肯定のボタンをクリックしてください。

1.Microsoft Edge Setupツールの起動

下記のWebサイトを開いてください。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4501095/download-the-new-microsoft-edge-based-on-chromium

そして青文字の「今すぐ新しいMicrosoft Edgeを入手してください」のボタンをクリックします。

2.ダウンロードとインストール

少し時間がかかりますが、下図が表示されれば中央の「Windows10ダウンロード」のボタンをクリックしてください。

下図が出れば、「同意してダウンロード」ボタンをクリックします。

下図が表示されれば、中央の「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。そして画面の下部の情報ツールバーの「実行」ボタンをクリックします。
「実行」ボタンをクリックすると画面には表示されずにタスクバーの「アカウント制御」のアイコンが点滅しますから、開いて「はい」をクリックしてください。

下記の画面が表示されれば、「閉じて走行」ボタンをクリックするとダウンロードとインストールが始まります。

インストールおよびダウン中の画面は次の通りです。その後さまざまな画面が表示されますが、操作は不要です。

3、インストールの完了

インストールが終えると下図の画面になります。ツールバーには新しいアイコンで表示されます。
引き続き、「始める」ボタンをクリックして、初期設定を行います。

4.新しいタブページの設定

Edgeを開いた時に表示する画面の指定ですが、本会の関係者の初期画面は「ニュース」で統一しましょうか。「ニュース」をクリックするとバックの画面が変わります。
「次へ」ボタンを押して次に進みます。

5.データの同期

Microsoftアカウントを使用している者はデータの同期をとると良いですが、あまりその必要性はありません。また、ローカルアカウントを使用している者は不要で巣から「完了」ボタンを押して次に進みます。

6.インストール完了

上記の操作が終えると下図の表示になり、インストールの完了です。スクロールをして新しいEdgeの機能を確認してください。
なお、基本的にはお気に入りバー等全ての情報は引き継がれています。

7.英語画面が表示された場合

もし、下図の英語画面が表示された場合は、次の手順で日本語表示にしましょう。なお、次項で説明する各種の設定方法も同じですから、日本語表示の方も読んでください。

上図が表示されれば画面右上の「設定などのボタンをクリックします。すると下図の画面に切り替わりますから、リストの下から3つ目の「Settings」を選択します。

<<Settings(設定)>>画面が表示されますから左側のリストの「Languages」を選択します。そして<< Languages>>画面になれば「Add Settings」を選択します。

画面中央に「Add Settings」リストが表示されればスクロールを行い「Japanese-日本語」を選択して「ADD」ボタンをクリックします。

再び<< Languages>>画面が表示されれば、Japanese」の右端の「・・・」ボタンをクリックします。
すると下記の画面で「Microsoft Edge is displayed in this language」にチェックマークを付けます。

再び<< Languages>>画面に戻れば「Restart」ボタンを押すと日本語の初期画面が表示されます。

8.各種設定

基本的な操作方法は、前項と同じです。本教室の講座で使用する標準設定として次の各画面の設定をしましょう。

(1)プライバシーとサービス

① 追跡防止
追跡防止につては、説明を見てください。Edgeの標準は「バランス」ですが、「厳重」を設定するのも良いかと思います。

② アドレスバー
アドレスバーで使用する検索エンジンを「Google」に設定しましょう。
画面をスクロールして末尾の「アドレスバー」の右端の矢印をクリックします。
下図の画面で「アドレスバーで使用する検索エンジン」の右側の窓を開いて「Google」を選択します。

(2)外観

教室として次の設定に統一しましょうか

  • お気に入りバーの表示 ⇒ 常に表示
  • ズーム ⇒ 任意に設定-
  • 「ホーム」ボタンの表示する ⇒ ON
  • 「お気に入り」ボタンの表示 ⇒ ON
  • 「ホーム」ボタンをクリックすると「便利帳」が表示されるように下記のURLを設定しましょう。
    「http://www.ofours.com/benricho/」
  • フォントサイズ ⇒ 任意に設定
  • フォントのカスタマイズ ⇒ 右端の矢印を開いて任意に設定
(3)起動時

Edgeの標準の「新しいタブを開く」でよいでしょう。

(4)検索eエンジンにGoogleを設定

既定の検索エンジンは「Bing」ですが、Googleに変更しましょう。

Windows10Updateの問題点(20190515)

Windows 10 Version 1809用の累積アップデートについて(令和元年5月15日記)

元号が「平成」から「令和」に代わりWindows10のUpdateにおいて5月3日早速対応がなされました。皆さんのパソコンにもすでにインストールされているかもしれません。本レポートを見る前にまずご自身のパソコンのWindows10のバージョンを確認しましょう。操作は次の通りです。

スタートボタン ⇒ 設定 ⇒ システム ⇒ バージョン情報

バージョン情報の下部に「Windowsの仕様」が掲載されています。本Updateを行うとバージョン=1809、OSビルド=17763.475となります。(下図参照)

本Updateを行うと「六樹会テキスト」の表示において若干問題が発生しました。と言うより本Update前に編集をしたWordの文書の表示が「2行編集」される文書がありページ数が倍になります。例として「Windows10の基本操作(基礎)」の「第8章 面白そうなWebサイトの紹介」の「アタック25に挑戦」を開いて見てください。開くと下図のように表示されます。左側が本来の編集であり、本Updateが行っていないパソコンでは正常に表示されます。右側が本Updateを行った場合の表示です。なお、5月に橿原教室で配布した「Wordの学習(応用)」は本Update後に編集を行っているため問題はありません。

(注) 「2行編集」 ⇒ ページ設定で設定した行の高さよりフォントの高さが大きいために2行以上の行数に編集されること。

皆さんの編集された文書でも同様な事象が発生します。発生した場合はフォントを変更すると良いでしょう。意外と2ページ表示していたものが正常に表示されます。

また、本Updateを行ったパソコンでWordの編集時「行間なし」の編集を行った場合、本Update行っていないパソコンでは少し表示が異なります。下図の右側が本Updateを行い編集した画面で2ページに渡っています。左側は本Updateを行っていないパソコンでの表示です。見た目からするとフォントの高さが異なるように見えます。すでに「Wordの学習(応用)」は5月に橿原教室で提供していますがこの問題が出ています。6月に宇陀教室および香芝教室に配布する際には問題解決を行う予定です。

(注) 「行間なし」の編集 ⇒ <<段落>>ダイアログボックスで「1ページの行数指定時に文字を行グリッド線に合わす」のチェックマークを外した編集。

不要なアプリの削除について

インターネットの操作をしていると無意識に不要なアプリがインストールされていることがよくあります。皆さんのパソコンにも下図のような画面が表示されたことはありませんか。

これらの画面に沿って操作をしているとあたかもパソコンが壊れているかのようなメッセージが出てきます。そして本格的に修復するためにアプリの購入を強く勧められます。また、なかなかアプリを終了させることができない場合があります。いずれにしても不要なアプリを削除すると良いでしょうか。

不要なアプリの削除の操作は、それほど難しくはありません。むしろ画面を表示しているアプリを見つけるのが大変です。アプリが見つければすぐにアプリの削除はできます。

不要なアプリは最近インストールされたのであり、次の操作で、最近インストールしたアプリの一覧表を出してアプリを判断します。

  • スタートボタン ⇒ 設定
  • <<設定>> ⇒ アプリ
  • <<設定(アプリ)>> ⇒ 「並べ替え」 ⇒ インストール日付(下図参照)

冒頭に表示したアプリは下図の赤線のアプリです。

アプリの削除は、下図のように削除するアプリをクイックして「アンインストール」を選択をして、後は表示される画面に沿って操作をします。(削除するアプリにより異なります。)

ここまでは、Windows10の設定で説明をしましたが、同じ操作をコントロールパネルでも行うことが出来ます。
下図をご覧ください。今回、非常に多くの不要アプリをインストールされた受講生のパソコンにお目にかかりました。拡大表示をした下の画面で赤枠を囲っているアプリは必要ありません。

すべてのアプリではありませんが、上記のアプリの表示画面は次の通りです。いずれも不要なアプリですから各画像の右上のアプリ名のアプリを削除しましょう。

ご自身で操作をするのに不安があれば、表示された画面とアプリ一覧表を添付してメールで六樹会(事務局)までご連絡ください。

(関連情報) 突然広告が表示されるようになったら(日経パソコン記事抜粋)

Webブラウザーやディスクトップなどに突然表示される広告やツールバーを一層するために試したいのが「Adw Cleaner」。
操作は次のWebサイトを開いてダウンロードをして起動したら「今すぐスキャン」をクリックする。威嚇が見つかった場合は修復も可能です。(20190225)

具体的な操作は、上記の「Adw Cleaner」をクイックして表示される画面の「最新バージョン」をクリックする「ダウンロード」画面が表示されます。
また、「Adw Cleaner」の使用方法とについては、ここをクリックしてください

Windows Live メール で Gmail の設定

アカウント情報の入力

以下のように、アカウント情報を入力します。

[Win]Windows Live メールでGmail を設定する方法
電子メールアドレスお使いのGmail のメールアドレス
パスワードGmail のパスワード
表示名メール送信時に表示される名前
サーバー設定を構成
[Win]Windows Live メールでGmail を設定する方法

まずは「受信サーバー情報」の欄に、Gmail の情報を入力します。

サーバーの種類POP
サーバーのアドレスpop.gmail.com
「セキュリティで保護された接続(SSL)が必要(R)」にチェック
ポート番号995

同じく、今度は「送信サーバ情報」を入力します。

サーバーのアドレスsmtp.gmail.com
「セキュリティで保護された接続(SSL)が必要(R)」 、
「認証が必要」にチェック
ポート番号465
設定の完了

サーバ設定に問題がなければ完了です。

[Win]Windows Live メールでGmail を設定する方法

あやしいメール添付ファイルやURLリンクを開いてしまった際の対処法

上記についてメールあ届きましたから、参考に掲載しておきます。
ここをクリックしてください。

「便利帳」を開いたときに表示されるメッセージの対象方法について

正月明けから多くの方から「便利帳」を開いた時、毎回下記のメッセージが表示されると問い合わせが多くあります。その対処方法は次の通りです。

① メッセージの表示を消すために、「OK」ボタンをクリック
② 次に「詳細」ボタンをクリック


③ 「設定」ボタンをクリック


④ 「クリアするデータの選択」ボタンをクリック


⑤ 「キャッシュされたデータとファイル」のみを選択して、「閲覧の履歴」等のチェックマークを外す
⑥ 最後の「クリア」ボタンをクリック

一旦「便意帳」を閉じて、再立ち上げを行うと当初のメッセージは消えていることを確認してください。

「Windows Liveメール」の動作が不安定な場合の対応について

「Windows10」を新規インストールすると「Windows Essential 2012」のアプリの一つである「Microsoft OneDrive」は自動的にインストールされますが、やはり「Windows Essential 2012」のアプリの一つである「Windows Liveメール」は、Windows10ではサポートがされていない情報もあります。
その関係でしょうか、時々、「Windows Liveメール」が動作不安になるとの情報が寄せられます。
「Windows Liveメール」が不安定になった場合は、次の操作をして見て下さい。

(1)スタートボタン ⇒ 右クリック ⇒ 「プログラムと機能」
(2)<<プログラムと機能>> ⇒ 「Windows Essential 2012」の上で右クリック ⇒ 「アンストールと変更」(下図参照)
ああああ
(3)<<Windows Essential 2012>> ⇒ 「すべてのWindowsEssentialプログラムの修復」(下図参照)
キャプチャ(4)下図の画面が表示されます。後は修復完了まで待ちます。

キャプチャ
もし、上記の操作が不安な場合は、教室で講師(または、サポータ・相談員)とともに操作を行って下さい。
 
上記の操作で回復がしない場合は、再インストールを行いましょう。
再インストールの方法は、まず、上記の(1)(2)(3)まで進み、(3)の画面で「WindowsEssential プログラムの削除」を選択して、プログラムの削除を行います。
そして、次の手順でプログラムのインストールを行います。
(1)プログラムの起動
ここをクリックして「WindowsEssential」のサイトを開く
(2)ダウンロードの開始
① 上記画面上の「今すぐダウンロードを開始」をクリックします。
② ダウンロードアが完了すると画面の下部に情報ツールバーが表示されますから「実行」を押す
③ 「ユーザアカウント画面」が表示されると「OK」ボタンをクリック
(3)インストールするプログラムの選択
ダウンロードが終えると「インストールするプログラム」の画面が表示されます。
下の「インストールする製品を選択」を選択します。
画面が変われば、「メール」と「フォトギャラリーとムービーメーカ」以外のチェックマークを外して、「インストール」ボタンをクリックします。
(4)その他
上記の操作で自動的にインストールが行われます。
(3)項の操作がポイントです。
分からない時は、無理をしないでください。
 
(追記)
メールの起動 ⇒ 「wlmail」
フォトギャラリーの起動 ⇒ 「WLXPhotoGallery」

たまには、パソコンを強制終了すうのも・・・・。

平成28年最初の相談サロンのミニ講座は、Windows10の「設定」と「アプリ」でした。脱線授業でしたが、一つもパソコン操作の参考になれば幸いです。

当日、ミニ講座開始前に、一人の受講生からスタートボタンをクリックしてもスタート画面が表示出来ない相談を受けました。すぐに対応策が分からずそのままミニ講座にはいたのですが、「設定」ボタンを操作することが出来ず、当然「設定」画面が表示出来ないために、話を聞くだけになりました。テーマによりできる範囲で、サポータがその都度「コントロールパネル」を開いて説明内容にパソコン画面を合わせて、ミニ講座を受けて頂きました。

講座の終了間際に、パソコンがフリーズした場合はパソコンを強制終了(電源ボタンを20~40秒押し続ける)しましょうと、実習を行いました。
強制終了を行い、電源ボタンを押すとWindowsの設定が初期設定されてパソコンが再立ち上げを行います。

ミニ講座終了後に、「強制終了」でスタート画面が回復したと受講生から報告を受けました。

相談を頂いてからインターネットで調査もしたのですが、・・・・・・・。なんのことはない「強制終了」で回復しました。
パソコンが調子悪くななった場合は、一度「強制終了」するのも必要かもしれません。

Wordを既定の設定に戻すには

Wordを使用していると無意識にWordの既定の設定を変更する場合があります。
その後、新たにWordを立ち上げるごとに書式変更等の操作をいなければならなくなり今一つ操作がスムーズに行えない場合があります。
マイクロソフトコミュニティに投稿を行い、下記のとおり回答を得ました。
Wordの既定の設定に戻す方法

起動、または Word を使用するときに発生する問題をトラブルシューティングする方法

HDDの最適化(デフラグの実行)

パソコンの使用していると処理実行がやおそくかんじられることがよくあります。
そのような場合、ハードディスクのデフラグ操作を行うと若干の改善がなされます。
下記のホームページで操作方法の解説がなされています。Windows8.1での説明ですが、Windows10においても同様に操作が可能です。
ハードディスクのデフラグ操作

HDD/SSDの完全初期化

パソコンのトラブル対応において、使用していたHDD/SSDに新たにWindows10をインストールする場合は、HDD/SSDを完全初期化をしてから行います。
HDD/SSDの完全初期化方法


キャプチャ

パソコンの大掃除

パソコンを使用していると動作が遅くなることがあります。
たまには、パソコンのお掃除をしては、いかがですか。
下記の資料を参考に、不要なファイルの削除等を行いましょう。
それぞれの操作がわからない時は、事務局までご連絡ください。
不要なソフトやファイルは削除

フォントフォルダの整理

パソコンのよりことなりますが、日本のメーカーのパソコンには200以上のフォントが準備されています。が、実際に使用するフォントは限られています。 また、「江戸勘亭」など、使用したフォントがない場合があります。
(江戸勘亭流はフリーのフォントではなく、富士ソフト(株)が販売している年賀状ソフト「筆ぐるめ」に付属しています。)

Word操作をはじめ多くの場面でフォントの選択をしますが、フォントフォルダの整理を行うのも快適なパソコン環境にする方法のひとつかもしれません。
フォントフォルダから特定のフォントファイルを削除方法については、下記のサイトを参照して下さい。
フォントの削除方法

新たなフォントを追加するためには、フォントファイルの入手する必要があります。インターネットでは、無料、有料のフォントが多く掲載されていますが、通常の操作においては、Windowsの基本フォントとともに「筆ぐるめ」に添付されているフォントで十分でしょう。「筆ぐるめ」には、31書体のフォントが添付されているようです。下記のサイトを見て下さい。
和文フォント大図鑑

WindowsLiveメールおよびフォトギャラリーの起動方法について

Windows10にアップグレードを行い、平成28年度版のテキストの見直し作業を行うと、新たに「テキスト作成用」ユーザアカウントを設けて動作確認をしようとしたところ、「すべてのプログラム」にアイコンがなく、マイクロソフトコミュニティに投稿するなど、右往左往しました。

結果として、プログラムの格納位置が次のとおりであり、そこから起動できました。
Cユニット ⇒ 「ProgramFile(x86)」 ⇒ 「WindowsLive」 ⇒ 「Mail」
Cユニット ⇒ 「ProgramFile(x86)」 ⇒ 「WindowsLive」 ⇒ 「PhotoGallery」